
2歳の子どもがお風呂に入るのを嫌がるのはなぜ?
2歳の子どもがなぜお風呂を嫌がるのか分からず、悩みますよね。
- お風呂が怖い
- 顔が濡れることやシャンプーが目に入るのが嫌
- シャワーの音や勢いが苦手
- 浴槽の温度が熱すぎる
- 遊びからの切り替えができない
- 2歳の子どもがお風呂を嫌がる理由と対策
- 2歳児をお風呂に入れるコツ3選
- 2歳の子どもが喜ぶお風呂のおもちゃを紹介
2歳の子どもが楽しくお風呂に入れる方法も紹介します。
入れ方のコツが分かれば、お風呂の時間も子どもと過ごす楽しい時間になりますよ♪
お風呂に入った後、子どもの保湿や着替えの手伝いをしているとママは湯冷めしてしまいます。
そんな時にサッと着れるタイプのバスタオルがおすすめです!
着るバスタオルなら湯冷めの心配もなく、子どものことを終わらせてからゆっくりとママのスキンケアなどができますよ♪
2歳がお風呂を嫌がる理由と対策を紹介


お風呂に入ろう!と声をかけても泣いて嫌がる…。
2歳の子どもをお風呂に誘っても、嫌がられてしまう経験ありますよね。
2歳の子どもがお風呂を嫌がる理由は5選あります!
- お風呂が怖い
- 顔が濡れることやシャンプーが目に入るのが嫌
- シャワーの音や勢いが苦手
- 浴槽の温度が熱すぎる
- 遊びからの切り替えができない
それぞれの理由と対策を紹介していきますね!
2歳の子どもがお風呂を嫌がる理由と、対策を知れば親子で楽しめるお風呂の時間になります♪
お風呂が怖い
お風呂は大人からするとリラックスできる空間です。
しかし、子どもには何もない部屋で怖い…という印象を与えてしまいます。
- 子どもが好きなキャラクターなどのお風呂セットやおもちゃをおく
- お風呂ポスターなどで壁を明るい雰囲気にする
子どもが好きなキャラクターをおいたり、明るい雰囲気にしたりすれば怖いという印象はなくなるでしょう。
お風呂は怖いところでなく「楽しいところなんだ!」という印象に変われば、子どもが嫌がることもなくなりますね!
顔が濡れることやシャンプーが目に入るのが嫌
2歳の子どもに限らず、水に慣れるまでは、顔が濡れることを怖がる子どもは多いです。
「急に水がかかりびっくりした」「目にシャンプーが入り痛かった」など嫌な思いをした経験から、お風呂に苦手意識をもってしまいます。
- 「これからお湯をかけるよ!」と声をかけてからお湯をかける
- シャンプーハットの使用や目をタオルで覆う
ごっこ遊びのように「綺麗にしますね♪」とお風呂屋さんになったり、シャンプーをつけた髪の毛で猫などを作ったりして、美容師さんになりきって遊ぶのも楽しいですよ!

嫌がる時は無理に水をかけるのは避けましょう。
濡れたタオルなどで優しく拭いてあげるだけでも大丈夫ですよ♪
シャワーの音や勢いが苦手
お風呂を嫌がる理由のなかには、シャワーの音や勢いが苦手な子どももいます。
- ママが歌を歌い、シャワーの音が気にならないようにする
- シャワーの水圧を弱くして、手のひらで一度お湯を受け取りながら優しくかける
子どもが知っている歌を親子で一緒に歌うと、子どももリラックスできますね。
ママの手の中であふれたお湯を触ってみたり、優しくかけたりすると少しずつ慣れていきますよ。

慣れるまでは嫌がってしまうこともあります。
そんな時は、洗面器を使って少しづつ流してみてくださいね。
湯船の温度が熱すぎる
湯船の温度が熱すぎると、お風呂を嫌がる子どももいます。
最適なお湯加減は38度~40度が目安です。
寒い時期になるとついつい湯船の温度をあげてしまいますよね。

子どもは大人に比べて皮膚が薄いため熱に敏感です。
また、のぼせやすいので注意が必要です!
ぬるめのお湯につかることで子どもに負担をかけずに、あったまりますよ。
肩まで一緒につかって数を数えたり、背中にお湯をかけてあげたりすると体が冷えません♪
遊びからの切り替えができない
お風呂を嫌がる理由で意外と多いのが、「まだ遊んでいたい」という気持ちがあります。
「まだ遊びたい」という気持ちを抑えることが難しいため、遊びに集中している時にお風呂に誘うと嫌がられてしまうようです。

この時期は、行動や気持ちを切り替えるのが苦手です。
- 遊びが始まる前に入浴を済ませる
- お風呂の時間を予告する
外出や保育園の帰宅後に入浴を済ませることを、毎日の習慣にすれば、遊びを中断せずに済むので、親子でストレスがなくなりますね。
時計を見せて「長い針が〇のところにきたらお風呂入ろうね」と、いつ何をするのかを伝えるのもおすすめです。
毎日の習慣や、事前に伝えることで子どもも見通しがつくので切り替えをしやすくなりますよ♪
2歳児をお風呂に入れ方のコツ3選


嫌がる2歳の子どもをお風呂に入れるコツがあったら知りたい…。
子どもがお風呂を嫌がった時、入れ方にコツがあれば知りたいと思いますよね。
少しの対策と誘い方の工夫をすれば、子どもがスムーズにお風呂に入ってくれることもあります!
- 遊びの延長でお風呂に誘う
- 体や顔が汚れていることを伝える
- お手伝いをお願いする
入れ方のコツを詳しく説明していきますね。
2歳の子どもが「お風呂は楽しい」と思えるよな誘い方と声掛けを意識するだけで、スムーズになりますよ♪
遊びの延長でお風呂に誘う
ごっこ遊びが好きな子どもが喜ぶ対策は、好きな遊びからお風呂に誘う方法です♪
子どもに合わせていろいろな誘い方があるのでママも楽しめますね。
- step1お風呂列車の出発
ママ「プルルル~!列車が出発します。」「ご乗車の方はおつかまりください。」
- step2家の中を電車ごっこでまわる
ママ「行先はキッチンです」など何か所か行き、「次は終点お風呂です!」
- step3行先を終点はお風呂にする
ママ「ご乗車ありがとうございました!終点お風呂です!」「お降りの際は足元にご注意ください♪」
時々、ママと子どもが逆になっても楽しいですね♪
- step1お風呂の壁などに泡を付ける(ポスターなどでもOK)
泡風呂の泡やボディーソープなどを泡立ててつけてもOK
- step2お風呂が泡だらけ事件発生!(火事に見立てる)
ママ「大変!お風呂が泡だらけです!」「緊急出動お願いします!」
- step3水鉄砲を渡して泡を流す(消火)活動
ママ「水鉄砲を使って泡を消してください!」
少し面倒に感じるかもしれませんが、子どもは楽しいことに興味を持ちます。
ママが楽しい雰囲気で誘うと、スムーズにお風呂に入ってくれますよ♪
体や顔が汚れていることを伝える
お風呂に入る理由や入るとどうなるのかを理解し、納得すると入ってくれる場合もあります!
- 「たくさん遊んだから汗でベトベトするね」
- 「どろんこが付いているよ」
- 「ご飯粒がお顔についているね」
子どもが感じることや、目で見える汚れなどを伝えた後に「お風呂で綺麗にする?」と尋ねてみてくださいね。
また、お風呂にはいると嫌なベトベトや、汚れがサッパリとすることを伝えてあげるといいでしょう。

濡れても良いおもちゃに水彩クレヨンで書き、洗ってもらう方法もありますよ!
お手伝いをお願いする
子どもはママに頼られたり、喜んでくれたりすることが大好きなのでお願いしましょう。
「一緒に手伝って欲しいな」とママに頼られると子どもはやる気満々になりますよ!
- お風呂で使うおもちゃを選んでもらう
- 入浴後に着るパジャマを準備してもらう
- 上履き洗いや汚れた服洗いを手伝ってもらう
「ママパジャマって何か忘れちゃったから教えて!」など、何もわからないママを演じてみると以外にもサッとお手伝いをしてくれますよ(笑)
また、おもちゃやパジャマを見せ「どれにする?」と選択肢を与えるのもおすすめです♪

選択肢を与えるとワクワクして気持ちの切り替えにつながります!
自分で考えて判断をする練習にもなりますね♪
2歳児がお風呂に入らない時のNGな誘い方

2歳児がお風呂に入らない時にNGな誘い方はあるの?
2歳の子どもに、何度声掛けをしてもお風呂に入らないと、ママもイライラすることもありますよね。
そんな時に一息ついて思い出してほしい、2歳の子どもにNGな誘い方が3つあります。
- 子どもを脅かす
- 子どもを急かす
- 無理強いをする
ついイライラしてしまうとやってしまいがちですが、避けた方がいいですよ。

お風呂に限らず、日常生活の場面でも当てはまりますね。
それぞれの関わりがなぜNGなのかと、声掛けの具体例も紹介します!
2歳の子どもに合った声掛けをすると、スムーズに動いてくれることが多く、ママもストレスなく育児ができますね。
子どもを脅かす
子どもを脅かすと、ママに不信感を抱いてしまいます。
「鬼が来るよ!」や「おもちゃ捨てちゃうよ!」などの脅し言葉を聞いた子どもは、その時はすぐに動いてくれるかもしれません。
しかし、鬼が実際に来るわけではなく、おもちゃが捨てられるわけでもないですよね。

ママの言葉と、行動が不一致になると不信感を抱いてしまいます。
メリットを伝えると、子どもはやる気になってくれますよ♪
具体例:「お風呂に入ったら、好きな遊びをしようね!」
「お風呂に入らないと鬼が来るよ!」という否定的な言葉ではなく、肯定的な声掛けをしましょう。
子どもを急かす
「早くして!」「急いで!」など時間に余裕がない時ほど、ママも焦り口にしてしまいますよね。
子どもは急かすと余計に動けなくなってしまいます。
具体例:「ママとお着換えどっちが先に終わるか競争しよう♪」
急かすのではなく、子どもが自ら行動できるような声掛けをしてみましょう。
自分でやりたい!という気持ちを汲み取り、「困ったことがあったら言ってね」と言ってそっと見守ってあげることも大切ですよ。
無理強いをする
「お風呂に入りたくない!」と言われママは困ってしまった結果、抱っこをしてお風呂に向かってしまう時もありますよね。
子どもは無理強いをすると、さらに嫌になり逆効果です。
具体例:「お風呂の時間だけど、あと5分遊ぶ?どうする?」
なぜ今入りたくないのかを子どもと一緒に考え、自分で決めさせてあげましょう♪
子どもがどうするのかを決めることで、気持ちを切り替えやすく次の行動に移れますよ!

「長い針が6のところにきたらお風呂ね。」
など実際に時計を見ると見通しがつきやすいですよ♪
2歳児にお風呂のおもちゃでおすすめを3つ紹介


2歳の子どもが楽しめるおもちゃと遊び方が知りたい!
子どももおもちゃやお風呂遊びがあると、「お風呂は楽しい!」と感じられるようになりますよね♪
お風呂で使えるおもちゃや遊びを用意するのがおすすめです。
- 氷遊び
- 水鉄砲
- 魚釣り
それぞれの2歳の子どもにおすすめのおもちゃや遊び方などを紹介してきますね♪
氷遊び
お風呂に入る前から子どもが興味を引く、氷遊びです。
遊び方はとてもシンプルで、容器に水とフィギアなどをいれて凍らすだけです!
凍ったら子どもが興味を湧くように冷凍庫からだし、一緒にお風呂にはいりましょう!
- 牛乳パックや100円ショップなどの丸い製氷皿
- フィギアなど
用意するものや、やり方もシンプルなのですぐに実践できますよ♪
体験談
実際に100均の製氷皿を使っておもちゃの氷ボールを作って遊びました♪

子どもたちは自分で嬉しそうに、氷ボールを持って浴室に行ってくれました!
(直接持つと冷たすぎるので、ハンカチに包んで運んでもらいました。)
「氷ボールが溶けちゃうかも!」と声掛けをすると服もスムーズに脱いでくれましたよ。
浴槽に氷ボールをドボン!と入れると「わ~!」と嬉しい歓声が♪
溶けていく様子を眺めたり、触ってみたり、感触を楽しんでいました。
また、4歳の兄は、氷の近くのお湯が冷たくなっていくことに気づき「なんで?」と不思議そうにしながら、考えていました。

お風呂に嫌がることなく入れるだけでなく、五感も刺激される遊びでした♪
今回使った製氷皿はコレ♪
セリアで販売されていましたよ。

子どもが好きなフィギアを凍らせて「凍っちゃたから助けてあげて!」など声をかけると、子どもも興味が湧きますね♪
食紅を使って色遊びを楽しむのも良いですね♪

氷を入れるとお湯が冷たくなるなど、実際に感覚を味わいながら楽しめます!
水鉄砲
水鉄砲は子どもにとても人気で、お風呂で遊ぶと濡れるのも気にならないですよ!
お風呂用のポスターを的あてにしたり、泡を壁に付けて落としたりと遊び方は様々です。
- 台所用洗剤やマヨネーズの空き容器
100円ショップなどでも水鉄砲は手に入りますよ♪
ママの手作りの的を狙って打っても楽しいですね♪

親子で勝負するのも盛り上がりますよ!
魚釣り
湯船の中にスーパーボールやおもちゃの魚などを浮かすと子どもは興味を持ちます!
浮かべたらネット製のポイや、取っ手の付いたコップなどですくうと楽しいですよ♪
- スーパーボールやおもちゃの魚
- ネット製のポイや取っ手のついたコップ
材料は100円ショップで手にはいりますよ。
カラフルなおもちゃが目を引きやすく、子どもも興味を持ちますね♪

親子で「たくさん捕まえた方の勝ち!」
など競争するのも楽しいですね♪
【2歳児がお風呂を嫌がる】まとめ

- 2歳の子どもがお風呂を嫌がる理由は5選ある
- お風呂が怖い、顔が濡れることやシャンプーが目に入るのが嫌、シャワーの音や勢いが苦手、浴槽の温度が熱すぎる、遊びからの切り替えができないが嫌がる理由
- 大人からするとリラックスできる空間のお風呂でも、子どもからすると何もない部屋で怖いという印象を与えてしまう
- 子どもが好きなキャラクターをおいたり、明るい雰囲気にしたりすれば怖いという印象はなくなる
- 「急に水がかかりびっくりした」「目にシャンプーが入り痛かった」など嫌な思いをした経験からお風呂に対して苦手意識を持ってしまう
- 子どもに対して声をかけてからお湯をかけたり、シャンプーハットや目をタオルで覆ったりして対策できる
- 水がかかることを嫌がる時には無理に水をかけるのは避ける
- お風呂を嫌がる理由のなかには、シャワーの音や勢いが苦手な子どももいる
- 歌を歌いシャワーの音が気にならないようにしたり、シャワーの水圧を弱くたりしてママが一度お湯を受け取りながら優しくかけたりすると良い
- 湯船の温度が熱すぎるとお風呂を嫌がる子どももいる
- 最適なお湯加減は38度~40度が目安
- ぬるめのお湯につかることで、子どもに負担をかけずにあったまる
- 「まだ遊んでいたい」という理由でお風呂を嫌がる子どもが意外と多い
- 外出や保育園の帰宅後に入浴を済ませることを毎日の習慣にすれば遊びを中断せずに済む
- 毎日の習慣や、事前にお風呂に入ることを伝えることで子どもも見通しがつき、切り替えをしやすくなる
- お風呂を嫌がる時は対策と誘い方の工夫をすれば、子どもがスムーズにお風呂に入ってくれることもある
- 子どもがお風呂に入る誘い方は、遊びの延長でお風呂に誘う、体や顔がよごれていることを伝える、お手伝いをお願いすることの3つ
- 反対に子どもにNGな誘い方は、子どもを脅かす、子どもを急かす、無理強いをすることの3つ
- 「お風呂は楽しい!」と感じられるように、お風呂で使えるおもちゃや遊びを用意するのもおすすめ
- 2歳におすすめのお風呂おもちゃは、氷遊び、水鉄砲、魚釣りの3選
毎日のお風呂が予定通りに進まないと、困ったりイライラしてしまうこともありますよね。
この記事を読んで2歳の子どもとママのお風呂時間が、少しでも楽しくリラックスできる時間ができれば嬉しいです♪
子どもがお風呂を嫌がる時に大活躍なのが泡風呂です♪
無添加の泡風呂なら安心して、楽しめるのでおすすめですよ。
親子で楽しく泡風呂に入ってみてはいかかでしょうか。




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